廣部剛司建築研究所

HOME > Projects > unbuild > 小坪大谷戸会館

zushi-001.jpg
zushi-001.jpg
逗子市地域活動センター
小坪大谷戸会館
公募型プロポーザル

zushi-010.jpg

zushi-010.jpg

zushi-011.jpg

zushi-011.jpg

zushi-012.jpg

zushi-012.jpg

zushi-009.jpg

zushi-009.jpg

zushi-006.jpg

zushi-006.jpg

zushi-007.jpg

zushi-007.jpg

zushi-008.jpg

zushi-008.jpg

zushi-003.jpg

zushi-003.jpg

zushi-004.jpg

zushi-004.jpg照明器具のLED化などによりランニングコストを低減するのと同時に、熱環境に対する配慮によって使用電力を抑え、環境負荷の少ない計画とします。
夏期は断熱・遮熱性能を上げることで温度上昇を抑制し、通風ルートを建築全体で考えることでエアコンの使用を最低限に抑えていくことを検討します。
冬期は平屋であることを生かし、土壌蓄熱型の暖房を検討します。これは電力が余る深夜電力のみを利用して直下の地面を温める(蓄熱する)方法で、少ないランニングコストでワンシーズンずっと暖かい環境を 作り出すことができます。いつ訪れても暖かい、というのは会館を気軽に訪れるきっかけになると考えられます。

zushi-005.jpg

zushi-005.jpg長期的な供用に耐えられるよう、内部空間を規制する耐力壁や柱を排除するために屋根および外壁を折版構造として計画しています。外壁の折版は用途や機能に応じて面ごとに全面合板を張り付けたり、内部筋交で区切られる片側を開口にしたりできます。部材を変えることで耐震性を高めることも可能ですが、外壁の折れ曲がりの大きさを変えることで部材を変えずに(コストを変えずに)耐震性能を高めることも可能なのでこのような形態を採用しています。

zushi-013.jpg

zushi-013.jpg

zushi-014.jpg

zushi-014.jpg

zushi-002.jpg

zushi-002.jpg

写真をクリックすると拡大します





アクセスとなる道路側から、南の緑ある斜面へ。そこを<一続きの空間>としてつくりたいと考えました。木造の平屋という設定に対して、普通に入手できる木材で大きな空間をつくることを検討していくうちに、トラス(三角形)のフレームで構成する方法に辿り着いた。これによりそれぞれの面が安定したかたちになるのと同時に、内部で行われる様々な活動をおおらかに包み込むような空間が生まれている。そして、その結果生まれる窓のかたちはリズミカルな雰囲気をもたらし、中で行われる市民の活動を彩ります。

(廣部剛司)